千葉県議会 2022-06-13 令和4年_健康福祉常任委員会(第1号) 本文 2022.06.13
ワクチン接種については、市町村や医療機関等と連携しながら促進しており、県接種会場においても、平日夜間の受付時間の延長や予約なし受付の実施、ファイザー社製ワクチンの利用などにより、若者の接種環境の向上に努めております。
ワクチン接種については、市町村や医療機関等と連携しながら促進しており、県接種会場においても、平日夜間の受付時間の延長や予約なし受付の実施、ファイザー社製ワクチンの利用などにより、若者の接種環境の向上に努めております。
◎春山 ワクチン接種推進課長 接種が進んでいるアメリカでは、12歳以上用のファイザー社製ワクチンと同様に、注射部位の痛み、発熱などの副反応があるが、発現率は上の年代よりも少ないと報告されている。また、心筋炎等の副反応も上の年代より低率であり、アナフィラキシー等の重篤な反応は現在までに報告されていない。
3回目接種時に1、2回目接種時と異なるワクチンを接種する交互接種については、武田/モデルナ社製ワクチンが、ファイザー社製ワクチンと比べて安全性や有効性の面で大きな差がないことなどの情報提供を行い、県民の皆様に積極的に交互接種も検討していただくよう呼びかけています。
今後も、モデルナワクチンによる交互接種の有効性や安全性についての情報発信や、要望の多いファイザー社製ワクチンの確保等について、引き続き国に対し要望を続けていきます。 ○三浦正臣副議長 猿渡久子君。 ◆猿渡久子議員 ここで知事に伺いたいですが、さきほどの部長の答弁の中で37人の80時間超えの超勤があると、100時間超え15人と、これは本庁も含みます。
県内各市町村では、3回目のワクチン追加接種を進めていますが、ファイザー社製ワクチンを2回接種した方々がモデルナ社製ワクチンを敬遠する傾向にあると聞いております。国においては、モデルナ社製ワクチンの交互接種について安全性や有効性が確認されていますが、モデルナ社製ワクチンの敬遠による接種進展のスピードが鈍る心配があります。また、今後は5歳から11歳の小児への新型コロナワクチン接種が始まります。
◎福祉保健部長(重黒木 清君) 御指摘のとおり、本県へのワクチン配分量につきましては、武田モデルナ社の割合が半数以上を占めていることから、初回接種におきまして、多くの方々がファイザー社製ワクチンを接種した本県におきましては、交互接種を進めていく必要があると考えております。
また、県民の接種希望がモデルナ社製ではなくファイザー社製ワクチンに偏っておりまして、市町の予約枠に一部空きが生じていることから、2月よりテレビCM、交通機関へのつり広告、新聞折り込みチラシ等の様々な広告媒体を活用いたしまして、交互接種の啓発に努めているところでございます。
次に、ワクチンの供給について、1、2回目接種が完了した昨年11月末時点の持ち越し在庫58万4,000回分に加え、本年4月末までに、ファイザー社製ワクチン266万5,430回分、モデルナ社製ワクチン295万8,120回分の合計562万3,550回分が3回目接種用として確保できる状況である。また、これとは別に職域接種用のワクチンが、各企業、大学等に供給される予定である。
あわせて、ファイザー社製ワクチンを2回打った県民は、モデルナ社製ワクチンの副反応が比較的強いのではないかという先入観が強く、ファイザー社製ワクチンを2回打った人がモデルナ社製ワクチンを望まないことが、容易に接種が進まない原因だと思います。 この交互接種の安全性、有効性について、ポイントは3つあると思います。
この三回目接種は、昨年十二月に開始されたところですが、一回目、二回目接種で使用したワクチンとは異なるワクチン接種、いわゆる交互接種が可能となる中で、希望者数に対して供給量が十分でないファイザー社製ワクチンに人気が偏っていることなどから、全国的に一回目、二回目の接種と比べると順調に接種が進んでいないような気がしております。
追加接種では、1回目、2回目接種で使用したファイザー社製ワクチンだけではなく、モデルナ社製ワクチンも多く配分されているとのことです。このため、1回目、2回目にファイザーを接種した方がモデルナで追加接種を行う交互接種の機会も多くなりますが、モデルナの接種を希望する方がファイザーに比べ少なく、モデルナの接種意欲を高めていく必要があると考えます。
ファイザー社製ワクチンの供給が少ない中、感染拡大を防止するためには、三回目接種を早く受けていただくことが重要であり、一回目、二回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、供給量の多いモデルナ社製ワクチンを活用し、交互接種を促進することが重要であると言われております。 そのためには、モデルナ社製ワクチンの安全性を周知し、接種の促進を図るべきと考えますが、県の対応についてお伺いいたします。
これは、ファイザー社製ワクチンの供給量が市町村の希望よりも少なく、多くの方にモデルナを接種いただく必要があることも原因の一つと考えています。 府としては、知事からの呼びかけや様々な媒体を通じて、交互接種の効果や安全性などを周知啓発していくとともに、大規模接種会場の円滑な運営により、追加接種のさらなる推進に取り組んでいきます。 ○議長(鈴木憲君) 肥後洋一朗君。
新型コロナワクチンの追加接種については、副反応への不安からモデルナ社製でなく、ファイザー社製ワクチンの接種を希望する方が多いと感じている。安全かつ迅速に追加接種を実施していくために、県からもしっかりと交互接種の安全性等についての周知が必要だと思うがどうか。また、モデルナ社製ワクチンしか取扱いがないことを強調している自治体もあるようだが状況等についてはどうか。
今回の第六波では、第五波までと比べて、十歳未満の子供や十代の子供の感染割合が高まっているのが特徴ですが、これまで対象外だった五歳以上十一歳以下の子供に対する接種は、一月二十一日にファイザー社製ワクチンが薬事承認され、三月から順次、市町村による接種が開始される運びとなっております。 子供に対する接種は、大人に対するのと違って様々な配慮が必要です。 まず一つは、接種体制の問題です。
◎三井 ワクチン接種推進室長 ファイザー社製ワクチン、モデルナ社製ワクチンで迷った場合の対応等についてです。交互接種した場合の具体的な情報やデータがしっかりあるわけではありませんが、少しずつ集まってきている状況です。3回目接種に当たって、例えばチラシ等での発信がまだできておりませんので、そういった情報が取りまとめられましたら、できるだけ早く県民に発信、周知していけるように考えているところです。
このことに対応いたしまして、現在市町において接種体制を整備していただいているところですが、ファイザー社製ワクチンとモデルナ社製のワクチンにおきましては、接種量や希釈の必要性といった取扱方法や保存温度などが異なることや、複数のワクチンを一緒に使うことによって間違い接種につながる可能性があることなどから、引き受けていただける医療機関などが少ない状況もあり、個別接種の体制整備に課題がある状況でございます。
これに対し、理事者から、 国の厚生科学審議会において、ファイザー社製ワクチンの感染予防効果は経時的に低下し、六か月後には五〇%前後まで低下するが、二回目接種後より三回目接種後に、より高い免疫原性が確認されたほか、感染予防効果や重症化予防効果が改善するとの報告がある。モデルナ社製ワクチンについては、現時点では、薬事審査の結果を待って議論することとなっている。
このため、先日全国知事会のワクチンチームリーダーといたしまして、国に対し、ファイザー社製ワクチンの配分の前倒しの要請を行いました。現在、国におきましてファイザー社との前倒しの交渉を進めておられると聞いておりますけれども、現状では必ずしも希望するメーカーのワクチンが接種できないということが想定をされているわけであります。
この3回目接種に関し、先月開催された全国知事会では、ファイザー社製ワクチンの配分前倒しや、ワクチン間における交互接種の安全性の周知を求める意見が多く出されました。こうした議論を踏まえ、先月30日には堀内国務大臣に対して、知事会のワクチンチームリーダーとして緊急提言を行い、現場の課題をしっかりと訴えたところです。